先日、当社顧問先からの紹介で、ある会社の経営者様とお会いしました。
内容は、”内部統制という言葉をよく聞くが、一体どんなものなのか?、どんな効果があるのか?、イメージがわかないので教えてほしい”とのことでした。
私なりに、できる限りわかりやすく、具体例をあげて説明しました。
(”内部統制”は、言葉自体が非常に難しいイメージを与えますが、平たく言うと、
、”誤りや不正が生じないような、或いは万一発生した場合でもタイムリーに発見できるような、そんな仕組みを作り上げること”です。)
その社長、”当社でも内部統制を導入すべき!”と判断されました。
何故か?
”人間だから間違うこともあるし、つい出来心で悪いことをしてしまうこともある。だから会社として、それを起こさせないようにしてあげる必要があるのでは。。。”とのこと。
その通りです。
”人間は弱いもの。それを守ってあげるのが会社の使命”です。
会話の中からその発想が生まれる。さすが業績を伸ばしている会社の社長は違いますね。
2009年3月27日金曜日
2009年3月25日水曜日
筋肉質の経営・財務体質
当社ではM&Aの仲介・コンサルティング業務を行っており、私自身も実際に業務を担当するケースがあります。
昨年の中ぐらいから、景気低迷の影響か、”売り”案件が急増しています。昨日もいくつかの売り案件をチェックしていましたが、”人員、投資(在庫、設備等)、借入の過大”が負担となり資金繰りに詰まり売却を検討するケースが多くなってきています。やはり事業の調子が良い時でも常に”筋肉質”の経営を心掛ける必要がありますね。
当社の顧問先には、常々”筋肉質の経営”に向けて指導、チェックさせていただいているので、経営難になる売却はありませんね(笑)。
昨年の中ぐらいから、景気低迷の影響か、”売り”案件が急増しています。昨日もいくつかの売り案件をチェックしていましたが、”人員、投資(在庫、設備等)、借入の過大”が負担となり資金繰りに詰まり売却を検討するケースが多くなってきています。やはり事業の調子が良い時でも常に”筋肉質”の経営を心掛ける必要がありますね。
当社の顧問先には、常々”筋肉質の経営”に向けて指導、チェックさせていただいているので、経営難になる売却はありませんね(笑)。
2009年3月20日金曜日
2009年3月19日木曜日
中国・増値税の影響大!
前回の中国訪問のレポートの続き(part2)です。
中国では、ご存じのとおり増値税(日本でいう消費税のようなもの) の制度があります。
日本の中国現地法人は、中国国内で仕入・製造したものを 海外(ex.日本)に輸出するケースが多いので、 一旦支払った増値税の大半が還付されるはずですが、 この還付率が年々悪化しています。
今回の顧問先会社では、2003年ぐらいまでは全て還付されていましたが、 その後、還付率が徐々に悪化し、昨年は不還付率が12%に達しました。
還付されない金額は輸出売上にその不還付率を乗じた金額となりますので、
単純に言うと、2003年に比べ粗利率が12%悪化したことになります。
これでは中国に進出した企業も大変です。
(さすがに昨年12月より8%になり、今年は少しだけ楽になりそうです)
また、昨年、労働法も改正され、従業員に退職金を支給するよう制度が変わったようです。
このように中国では、政府の方針で突然、しかも大きく制度が変わることが多く、 企業経営者は常に予断を許さない状況で経営をしていく必要がありますね。
中国では、ご存じのとおり増値税(日本でいう消費税のようなもの) の制度があります。
日本の中国現地法人は、中国国内で仕入・製造したものを 海外(ex.日本)に輸出するケースが多いので、 一旦支払った増値税の大半が還付されるはずですが、 この還付率が年々悪化しています。
今回の顧問先会社では、2003年ぐらいまでは全て還付されていましたが、 その後、還付率が徐々に悪化し、昨年は不還付率が12%に達しました。
還付されない金額は輸出売上にその不還付率を乗じた金額となりますので、
単純に言うと、2003年に比べ粗利率が12%悪化したことになります。
これでは中国に進出した企業も大変です。
(さすがに昨年12月より8%になり、今年は少しだけ楽になりそうです)
また、昨年、労働法も改正され、従業員に退職金を支給するよう制度が変わったようです。
このように中国では、政府の方針で突然、しかも大きく制度が変わることが多く、 企業経営者は常に予断を許さない状況で経営をしていく必要がありますね。
2009年3月18日水曜日
中国の成長力
こんにちは、間瀬です。
かなり暖かくなって、春らしくなってきましたね。
先日、中国の鄭州(&商丘)に仕事で行ってきました。
上海から西(内陸方向)に約千キロ行ったところにあり、
少し田舎?のイメージを持っていたけど、行ってビックリ。
空港は近代的で、鄭州のある河南省だけで人口1億人。
マスコミでは特に輸出企業の沿岸部をとらえて
”中国経済悪化”としていますが、
内陸部はまだまだ元気だそうです。
現に、その顧問先の会社も、なかなか人が採用できない
状況。
マスコミではいろいろ言われていますが、
長期的には、中国の成長力は計り知れないものがあるような、
そんな実感を持ちました。
かなり暖かくなって、春らしくなってきましたね。
先日、中国の鄭州(&商丘)に仕事で行ってきました。
上海から西(内陸方向)に約千キロ行ったところにあり、
少し田舎?のイメージを持っていたけど、行ってビックリ。
空港は近代的で、鄭州のある河南省だけで人口1億人。
マスコミでは特に輸出企業の沿岸部をとらえて
”中国経済悪化”としていますが、
内陸部はまだまだ元気だそうです。
現に、その顧問先の会社も、なかなか人が採用できない
状況。
マスコミではいろいろ言われていますが、
長期的には、中国の成長力は計り知れないものがあるような、
そんな実感を持ちました。
2009年3月1日日曜日
ブログを始めます!!
はじめまして。
名古屋のコンサルティング会社
コスモスコンサルティングの代表をしております間瀬と申します。
固いと思われがちなコンサル業界ですが、
私の感じたことや日常をつらつらと書いていこうと思ってます。
つたない文章ですが、今後ともよろしくお願いします。
間瀬 直人
名古屋のコンサルティング会社
コスモスコンサルティングの代表をしております間瀬と申します。
固いと思われがちなコンサル業界ですが、
私の感じたことや日常をつらつらと書いていこうと思ってます。
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