前回の中国訪問のレポートの続き(part2)です。
中国では、ご存じのとおり増値税(日本でいう消費税のようなもの) の制度があります。
日本の中国現地法人は、中国国内で仕入・製造したものを 海外(ex.日本)に輸出するケースが多いので、 一旦支払った増値税の大半が還付されるはずですが、 この還付率が年々悪化しています。
今回の顧問先会社では、2003年ぐらいまでは全て還付されていましたが、 その後、還付率が徐々に悪化し、昨年は不還付率が12%に達しました。
還付されない金額は輸出売上にその不還付率を乗じた金額となりますので、
単純に言うと、2003年に比べ粗利率が12%悪化したことになります。
これでは中国に進出した企業も大変です。
(さすがに昨年12月より8%になり、今年は少しだけ楽になりそうです)
また、昨年、労働法も改正され、従業員に退職金を支給するよう制度が変わったようです。
このように中国では、政府の方針で突然、しかも大きく制度が変わることが多く、 企業経営者は常に予断を許さない状況で経営をしていく必要がありますね。

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